縦型炉(Vertical furnace)

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使用目的相平衡実験,ガラスの合成,結晶合成
温度範囲400-1630℃
雰囲気CO2-H2混合ガス
発熱体LaCr発熱対
設計・製作菅原 透
履歴2005年完成(岡山大),2007年滋賀県大移設,2012年秋田大移設
設置場所総合環境理工学部 224号室

 不要になったSiC炉の炉体を用いてLaCrヒーターを設置した自作の加熱炉です.
 雰囲気制御下で試料を落下急冷することができます.


 
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 加熱炉の端子
 加熱炉上部の保護カバーを取り外した状態です.炉のサイズに対して発熱体の長さがギリギリだったため,写真のように棒状発熱体の導線を碍子管に巻きつけて吊ってあります.

 
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 加熱炉の下部の様子.写真の電極も鉄板から切り出して作りました.

 
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 雰囲気制御装置
 CO2ガスとH2ガスの混合により,酸素分圧を定量制御することもできます.

 

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