#author("2025-05-02T21:54:00+09:00","","") 岩手火山バーチャル巡検 #author("2025-05-02T21:54:10+09:00","","") 岩手火山バーチャル巡検 &size(20){''1.黒倉山から見た岩手火山''};~ #ref(iwt11.jpg,left,100%) 黒倉山(1570m)から見た岩手火山の様子です.右の尾根が''鬼ヶ城'',左の尾根が''屏風尾根''で''西岩手カルデラ''を形成しています.中央が''岩手山''山頂(2038m). 中央に''御苗代中央火口丘''があり,''御苗代溶岩''が左下方向に流れています.手前の白い部分は''大地獄谷中央火口丘''です. 黒倉山を構成する''黒倉溶岩''は東岩手山の形成史のなかでも特に古い溶岩です.また,カンラン石+斜方輝石の斑晶組み合わせが一般的に岩手火山において,カンラン石+単斜輝石を斑晶として含む例外的な溶岩でもあります. それでは鬼ヶ城の尾根道を通って岩手山山頂に向かいましょう. [[元に戻る>Iwate_field0]] [[次に進む>Iwate_field2]]