drop_calorimeter
をテンプレートにして作成
開始行:
*落下型熱量計(Drop Calorimeter) [#udd3746f]
#ref(dc1.jpg,right,around,50%)
|測定物性|メルト,ガラス,結晶の比熱(熱容量),結晶の融...
|温度範囲|600-1630℃|
|雰囲気|Arガス|
|測定精度|相対エンタルピー ±0.5%,比熱 ±1%|
|設計・製作|菅原 透|
|履歴|2005年完成(岡山大),2006年検出器改良,2007年滋賀...
|設置場所|総合環境理工学部5号館 224室|
#clear
'' 測定原理''
上部の加熱炉と下部の恒温壁型熱量計から構成されています...
温度を変化させてエンタルピーを測定し,その結果を温度で...
----
#br
#ref(dc2.jpg,right,around,40%)
'' 熱量検出器''
放熱板付きの投入管とフランジはそれぞれ銅の丸棒から削り...
水銀の満たされたガラス管が三重に取り囲んでいるのは,熱...
#clear
#br
#ref(dc3.jpg,right,around,30%)
'' 検出器の図面''
#clear
#br
#ref(dc9.jpg,right,around,25%)
'' 水銀充填装置''
熱量計に用いる蒸留水は溶存ガスを十分に脱泡する必要が...
#clear
#br
#ref(dc4.jpg,right,around,25%)
'' サーモスタット''
測定時は熱量計を外界と熱的に遮断するために,氷浴(サー...
#clear
#br
#ref(dc5.jpg,right,around,25%)
'' 氷熱量計の冷却管''
氷を形成させるための銅製の冷却管です.冷却管の構造の微...
#clear
#br
#ref(dc6.jpg,right,around,50%)
'' 電子天秤''
水銀で満たされたガラス管は分析天秤に乗せられた水銀入り...
#clear
#br
#ref(dc7.jpg,right,around,50%)
'' 加熱炉''
熱量計上部の加熱炉です.シリコニット製の既製品加熱炉を改...
#clear
#br
#ref(dc14.jpg,right,around,50%)
'' 加熱炉の制御パネル''
#clear
#br
#ref(dc8.jpg,right,around,25%)
'' 試料を入れる白金ルツボ''
試料は長さ3cmのテーパー形状の白金ツルボに入れ,写真のよ...
#clear
#br
#ref(dcfig2.jpg,right,around,25%)
'' 計測プログラム''
試料を落下させることで熱量計内部の氷が融解して体積が収...
#clear
#br
#ref(dcfig3.jpg,right,around,25%)
'' アノーサイトメルト(50SiO2-25Al2O3-25CaO, mol%)の...
Richet and Botting (1984a)と比較してメルトの相対エンタ...
#clear
#br
#br
-----
*熱量計制作の様子 [#wd03b1ca]
#br
#ref(dc_make_001.JPG,right,around,40%)
落下型熱量計の部品は岡山大学工学部 工作センターにて製作し...
#clear
#br
#ref(dc_make_002.JPG,right,around,20%)
旋盤用の各種バイト
#clear
#br
#ref(dc_make_003.JPG,right,around,18%)
切削前の熱量計チューブ
#clear
#br
#ref(dc_make_004.JPG,right,around,20%)
熱量計の放熱板は銅の丸棒を切削して作りました.
#clear
#br
#ref(dc_make_005.JPG,right,around,40%)
放熱チューブの底蓋はネジ止めしたのちハンダで固定します.
#clear
#br
#ref(dc_make_006.JPG,right,around,20%)
フランジを切削しているところです.
#clear
#br
#ref(dc_make_007.JPG,right,around,40%)
フライス盤でネジ穴を開けます.
#clear
#br
#ref(dc_make_008.JPG,right,around,20%)
完成した銅製フランジ部品
#clear
#br
#ref(dc_make_009.JPG,right,around,40%)
シャッター部品のO-ring溝を切削しているところです.
#clear
#br
#ref(dc_make_010.JPG,right,around,40%)
フライス盤のコントローラー
#clear
#br
#ref(dc_make_011.JPG,right,around,20%)
コンフラットフランジです。
専用のガスケット(A1070)も自作しました.
#clear
#br
#ref(dc_make_012.JPG,right,around,40%)
パーツを組み立ててハンダで接合しているところです.
#clear
#br
#ref(dc_make_013.JPG,right,around,20%)
熱量計の冷却チューブの部品です.
#clear
#br
#ref(dc_make_014.JPG,right,around,20%)
ガラス管を支えるアルミ板の切削
#clear
#br
#ref(dc_make_015.JPG,right,around,20%)
小さな部品もすべて手作りです.
#clear
#br
#ref(dc_make_016.JPG,right,around,20%)
完成した部品
#clear
#br
#ref(dc_make_017.JPG,right,around,20%)
熱量計を組み立てたところ
#clear
#br
#ref(dc_make_018.JPG,right,around,40%)
ガラス細工は寸法を正確に合わせるのが難しいので,たくさん...
#clear
#br
#ref(dc_make_019.JPG,right,around,40%)
専用の水銀封入装置も作りました.
#clear
#br
#ref(dc_make_020.JPG,right,around,25%)
完成した落下型熱量計
(2006年,岡山大学固体地球研究センター時代)
#clear
#br
//&edit(epma,noicon){edit};
終了行:
*落下型熱量計(Drop Calorimeter) [#udd3746f]
#ref(dc1.jpg,right,around,50%)
|測定物性|メルト,ガラス,結晶の比熱(熱容量),結晶の融...
|温度範囲|600-1630℃|
|雰囲気|Arガス|
|測定精度|相対エンタルピー ±0.5%,比熱 ±1%|
|設計・製作|菅原 透|
|履歴|2005年完成(岡山大),2006年検出器改良,2007年滋賀...
|設置場所|総合環境理工学部5号館 224室|
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'' 測定原理''
上部の加熱炉と下部の恒温壁型熱量計から構成されています...
温度を変化させてエンタルピーを測定し,その結果を温度で...
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#ref(dc2.jpg,right,around,40%)
'' 熱量検出器''
放熱板付きの投入管とフランジはそれぞれ銅の丸棒から削り...
水銀の満たされたガラス管が三重に取り囲んでいるのは,熱...
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#ref(dc3.jpg,right,around,30%)
'' 検出器の図面''
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#ref(dc9.jpg,right,around,25%)
'' 水銀充填装置''
熱量計に用いる蒸留水は溶存ガスを十分に脱泡する必要が...
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#br
#ref(dc4.jpg,right,around,25%)
'' サーモスタット''
測定時は熱量計を外界と熱的に遮断するために,氷浴(サー...
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#ref(dc5.jpg,right,around,25%)
'' 氷熱量計の冷却管''
氷を形成させるための銅製の冷却管です.冷却管の構造の微...
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#ref(dc6.jpg,right,around,50%)
'' 電子天秤''
水銀で満たされたガラス管は分析天秤に乗せられた水銀入り...
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#ref(dc7.jpg,right,around,50%)
'' 加熱炉''
熱量計上部の加熱炉です.シリコニット製の既製品加熱炉を改...
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#ref(dc14.jpg,right,around,50%)
'' 加熱炉の制御パネル''
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#ref(dc8.jpg,right,around,25%)
'' 試料を入れる白金ルツボ''
試料は長さ3cmのテーパー形状の白金ツルボに入れ,写真のよ...
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#ref(dcfig2.jpg,right,around,25%)
'' 計測プログラム''
試料を落下させることで熱量計内部の氷が融解して体積が収...
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#br
#ref(dcfig3.jpg,right,around,25%)
'' アノーサイトメルト(50SiO2-25Al2O3-25CaO, mol%)の...
Richet and Botting (1984a)と比較してメルトの相対エンタ...
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*熱量計制作の様子 [#wd03b1ca]
#br
#ref(dc_make_001.JPG,right,around,40%)
落下型熱量計の部品は岡山大学工学部 工作センターにて製作し...
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#ref(dc_make_002.JPG,right,around,20%)
旋盤用の各種バイト
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#ref(dc_make_003.JPG,right,around,18%)
切削前の熱量計チューブ
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熱量計の放熱板は銅の丸棒を切削して作りました.
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放熱チューブの底蓋はネジ止めしたのちハンダで固定します.
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#ref(dc_make_006.JPG,right,around,20%)
フランジを切削しているところです.
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#br
#ref(dc_make_007.JPG,right,around,40%)
フライス盤でネジ穴を開けます.
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#ref(dc_make_008.JPG,right,around,20%)
完成した銅製フランジ部品
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#ref(dc_make_009.JPG,right,around,40%)
シャッター部品のO-ring溝を切削しているところです.
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#ref(dc_make_010.JPG,right,around,40%)
フライス盤のコントローラー
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#br
#ref(dc_make_011.JPG,right,around,20%)
コンフラットフランジです。
専用のガスケット(A1070)も自作しました.
#clear
#br
#ref(dc_make_012.JPG,right,around,40%)
パーツを組み立ててハンダで接合しているところです.
#clear
#br
#ref(dc_make_013.JPG,right,around,20%)
熱量計の冷却チューブの部品です.
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#ref(dc_make_014.JPG,right,around,20%)
ガラス管を支えるアルミ板の切削
#clear
#br
#ref(dc_make_015.JPG,right,around,20%)
小さな部品もすべて手作りです.
#clear
#br
#ref(dc_make_016.JPG,right,around,20%)
完成した部品
#clear
#br
#ref(dc_make_017.JPG,right,around,20%)
熱量計を組み立てたところ
#clear
#br
#ref(dc_make_018.JPG,right,around,40%)
ガラス細工は寸法を正確に合わせるのが難しいので,たくさん...
#clear
#br
#ref(dc_make_019.JPG,right,around,40%)
専用の水銀封入装置も作りました.
#clear
#br
#ref(dc_make_020.JPG,right,around,25%)
完成した落下型熱量計
(2006年,岡山大学固体地球研究センター時代)
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